おつかれさまでした! - 水金 翔
2019/04/29 (Mon) 01:50:16
こんばんは!
感想を書きますと言ってから数週間、完結から1か月経ってしまいましたすみません…

完結、おめでとうございます、そしておつかれさまでした!

希望が見える話が出るたびに、「でもこれはきっとあかねちゃんを苦しめるものになるんでしょ、知ってる!」という見方をしながら(笑)読み進めてまいりましたが、最終的には前を向いて歩きだしてくれてほっとしました。
たくさんのものを失って、たくさん辛い目にもあって、それはあかねちゃんの中から消えるものではないかと思いますが、きっと橘さんをはじめとするクラスメイト(うん、全員とは言いません…)が望む姿かなと思います。

フィニッシュ、下柳くんは完全に予想外でした。
生死で言うならあかねちゃんが勝者ですが、内容としては完全に下柳くんの一人勝ちだったかなと思います。
橘さんの命を奪ったことも、橘さんに看取られたことも、ここまで色々やらかした有馬氏の最期も…すべて下柳くんにコントロールされてましたもんね。
橘さんへの秘めた、大きな大きな想い。
それはすごく歪んだものになってしまっていたけど…好きですそういうの…!!
やり切った感があって、満足して逝った下柳くんを見て、すがすがしさを感じました。橘さんにとってはとんでもないことだったんですけど;;

次も構想はあるとのことで、できるならまた作者として戻ってきていただけると嬉しいなぁと思います。
が、まずはゆっくり休んでください。

おつかれさまでした!
Re: おつかれさまでした! - 透@管理人
2019/05/11 (Sat) 13:58:16
水金さん、こんにちは。このたびは、感想をありがとうございます。いえいえ、感想は年中無休で受け付けておりますので、いつでも嬉しいです(笑)

何とか完結しました。有言実行できて、今はとてもホッとしています。

今回は結末が開示されていたので、水金さんのような視点で読んでいた方も多かっただろうなぁと思います。その期待(?)を裏切らない展開ができていたかなと思いつつ、ここまで突っ走ってきました。最終的には私の想像よりも前を向いて歩きだしてくれて、作者ながらホッとしました(笑)プログラムが終わった時点では「これ大丈夫か……? 晴海に会うあそこまで回復できるか?」と思ってましたので……。
水金さんのおっしゃる通り、多くのクラスメイト(うん、全員ではないですね……)が望むような形にはなったと思います。プログラムでの出来事は、今後もあかねの人生に影を落とすでしょうが、強く生きてほしいなと思います。

フィニッシュは、まぁ想定外ですよね。あんな中学生、現実にいてほしくないし(笑)
結末は、完全に誠吾のコントロール下でした。ホント、一人勝ちですね……。しかも、勝ち逃げ……。
孝太郎は、最後の最後で誠吾のしたことに気づきましたが、時すでに遅しですし……。しかも、ほぼ気まぐれで殺されていますから、本人からすればたまったものではない……。
亜美へ秘めていた大きな想いは、誠吾本人も気づかないうちにかなり歪んだものになっていました。プログラムでなければこんな形で爆発することはなかったと思いますが。
そんな彼を好きと言っていただいて、ありがとうございます。正直、めちゃくちゃ嫌われたり、気持ち悪いって思われると思っていましたから、意外な感想でビックリしています。そんなやり切った彼は、このプログラムでは誰よりも満足して逝ったと思います。いや、勝手に想われた亜美からすれば、ホント勘弁してくれって感じですね。こんな好かれ方はどうなのか……。

次回作も考えてはいますので、ゆっくり準備しつつ、いつか戻ってこれたらいいなぁと思います。また書いてくださいという声がちらほらあることが、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
しばらくは、一読者としてオリバトを楽しませていただきたいと思います。最近お忙しいようですが、どうか身体を大切にしつつ、執筆頑張ってください。陰ながら応援しております!
無題 - 暇人
2019/03/28 (Thu) 20:43:13
ついに、ついにReal完結!本当に、本当にお疲れ様でした!「プロローグ時点で優勝者が確定している」というプログラムはオリバト界では時々見かけますが、前作との文字通りのリンク要素がある、あの明るい彼女の闇堕ち姿からスタートなど様々な要素を孕んだ上での見事な着地でした。物語について語りたいのは山々ですがキリがないのでここから先はエピローグと個人的に気になっている事についてかたろうと思います。

プログラム終了後はある意味怒涛の展開。不正の告発に端を発した諸々で1つのクラスどころか学校ごと死んでしまった!わずか2年の間に受験志願者が激減し学校もなくなり建物が廃墟になる程の大騒動、相当な抗議の声があったんだろうなあと推察できます。まあ、特進クラス諸々程度ならともかくそれにプログラムが関わっていたとなるとある意味当然の結果とも思えますが。

エピローグにもちょこちょこ出番のあった寿担当官。不正や不平等を許さない、素の性格は普通に優しい人などブレない彼女でしたが、多くの謎が残されましたね。佐々木兵士曰く平等に行われたとは言えないプログラムから生還したりこのプログラムの前に誰かから担当官を選ぶほど腐った人間ではないと言われていたりetc
これは個人的推測なのですが寿担当官が優勝したプログラムは青奉中学プログラムと同じ会場で行われたものではないのかなと思っています。だからこそ誰かが来る事を想定していたような家があったりしたのかな?と

いずれまたここに書き込みをしたりツイッターなどで絡んだりするかもしれませんが落ち着いた今は執筆の手を離れて、気が向いたらでいいのでオリバトを書いてくれると嬉しいです。では、お体に気を付けて!
Re: 無題 - 透@管理人
2019/04/03 (Wed) 18:30:35

 暇人さん、こんばんは。完結してのすぐの書き込み、本当にありがとうございます。返信が遅くなって申し訳ないです……。

 プロローグ時点で優勝者が確定している上に、ある程度絶望的な展開が予測される中のプログラム。正直、皆さんから見てうまく書けたのだろうかと思っていたので、見事な着地と言っていただけて嬉しいです。

 不正の告発が、一つの学校を消してしまう……。公立だったらこうはならないでしょうが、私立なので……。確かに特進クラスの編成そのものだけならここまで抗議の声が出ることはなかったのでしょうが、何せプログラムが理由なので、ある意味当然ですよね……。
 ただこの告発で、普通にいけば特進クラスだった成績優秀者の何人かは傷ついていそうだな……とか思いました。当人は、何一つ悪くないのですが。

 寿担当官に関しては、割と普通に優しくて真っ当な人でしたね。私もちょっとびっくりしてます(笑) 正直あまり色々明かすつもりはなかったので、多くの謎が残ってしまったのは必然です(爆) というかですね、プログラムとかはボンヤリとした設定はあるのですが、あまりキッチリは決めていないので……。
 ただですね。あの島は、寿担当官のプログラムと同じ会場という設定はないです……(そこまで考えてなかったと言った方が正しい)。あの家の主については、機会があれば短編として書いてみたいなというのはあります。


 折に触れての書き込み、本当にありがとうございました。暇人さんの書き込みも、支えの一つでした。掲示板の書き込みとか、Twitterの絡みもいつでもウェルカムなので、機会があればどうぞ! Twitterは、気まぐれでまた何かつぶやくかもしれません(笑)
 労いのお言葉、ありがとうございます。今は諸々の事情で少しお休みしますが、いつかまた、オリバトを書けるようになればと思います。
=ω)3月ですね。暖かくなれば私の拘束も解けてきます。多分 - みかど
2019/03/01 (Fri) 02:27:34
;=ω)うわーお! 気付けば半月もご無沙汰でした。今月経過が早い! 何とか気張って参りましょう。

127話。夢中の古山さん。水中では視界も充分ではないですからね……。当然言葉も伝わらず、どんどん沈んでいく萩岡君がもどかしいところでしょう。

緊迫感のあるクライマックスシーンが丁寧に描かれています。まさか真のラスボスが人ではなく水害(?)とは。強敵であると同時に、古山さんが闘いうる相手である事が絶妙です。こういう形でクライマックスでの主人公らしさを見せる事ができるとは、なるほど、と唸らされました。

執念一つのラストバトル、性別のハンデ、防弾チョッキというハンデ、そんな中、運動部であった事はアドバンテージと言えたかもしれません。相手が萩岡君であった事もそうかもしれません。ともかく、伸ばされた手もあって無事に救命は成功したようで何よりです。

遂にここで絡んできた先生。そういえばこれで先生が手を差し伸べなければ優勝者なしで終わっていた……? 仮に萩岡君が死んだのならば優勝者を死なせない為に手を差し伸べるのもアリでしょうけれど、それにしては来るのが……となるとこれはやはり……。

128話。古山さんを残して全滅。地獄からの開放。ですけれど、それよりも今必死になって助けようとした彼の死亡報告が重くのしかかっているのでしょう。自身が命を拾ったのは有情か、無情か。そういえば本部の若い兵士君がいないな……。

終盤戦の途中、残り7人(香山さん退場)時点で女子は残り1人に対して男子は6人。この状況から男子6タテ(?)での女子生還は圧巻です。何にしましてもひとまずはお疲れ様でした、古山さん。

ここからエピローグですね。129話。思い返すこれまでの諸々。優勝者であり、また、教官が担任である事もあって全てを知る事ができる唯一の生徒。辛い記憶も多いですが、同時に生を繋ぐ為の記憶もあって。どちらに転ぶか危うい両天秤と言ったところでしょうか。

誰かと繋がっている。生きる事を望んでいる別の誰かがいる。その一つは家族であり――お母さん、気丈な様子で何よりです。内心先生をぶっ殺したいんじゃないですかね(おい)。古山さんがこれから生き続けるように、先生もこれから先生を続けていくのでしょう。古山さんよりもある意味辛いモノを見てしまった者として。

まあ、色紙に罪はないですからね。生徒によっては燃えるゴミの日に出されたり鍋の下に敷かれたり、挙句の果てにはケツを拭く紙にされる(色紙でどうやってケツ拭くんだ……)事もある総統サイン色紙ですが、ここは古山さんやはり品位を感じます。そして古山さんは留年せず進級できそうですね。

そして突如現れたサプライズ人物。えっ? 先生が連れてきたの? そんな感じじゃなさそうですね。たまたま(先生と来た時間がかぶった)?

神山君が繋ぐ二人の時間、二人の心。私では何もできない、そう言った東堂さん。けれど、そんな事はないでしょう。その手は古山さんを再び立ち上がらせる事がきっとできるのですから。

時間軸的にはこれが二作続いたシリーズの完結という事になるのでしょう。多分二作目も同じくらいの話数ならば270話くらいの歴史でしょうか。長い。重い。そして、感慨深い。まだその半分を知らない私にも伝わってきます、この歴史の区切りの重さ。

とはいえ、エピローグ、残りがまだ6話もあります。やはりこのままでは終わらなそうですね……。以下次回!
Re: =ω)3月ですね。暖かくなれば私の拘束も解けてきます。多分 - 透@管理人
2019/03/11 (Mon) 18:39:52
みかどさん、こんばんは! 返信が大変遅くなって申し訳ありません!! そして感想ありがとうございます!!
最近、ようやく温かくなったなと思ったら寒かったり……なかなか安定しませんね……。そろそろ桜も咲く季節ですし、もっと過ごしやすい気候になってほしいものです。

127話。プログラムにおけるクライマックスですね。一途ゆえに、なりふり構わず飛び込んでしまう晴海ですが、制服+防弾チョッキはなかなかにハンデですよね……。声をかけることも、急いで相手の元へと辿り着くことも難しい水中ですから、もどかしいことだと思います。

ここは、本当に主人公らしい活躍の場面ですよね。丁寧に描かれていると言っていただけて嬉しいです。ここは、本当に晴海の強さとか諸々がよく出ているなと私も思います。
相手が宗信だったからこそ、ここまで必死なわけです。それほどまでの一途な気持ちが、あのシーンを通して伝わっていればいいなと思います。

そして、ここでかなり久しぶりの登場となった担当官。そうですね、手を差し伸べていなければ、優勝者はなしだったと思います。ですが、基本的に担当官は介入しないはずなので、手を伸ばしたということは……というわけです。

128話、優勝者決定の瞬間。晴海が必死で宗信を助けようとしている間に、全てが終わっていたという皮肉な話。先ほどまで助けようと腕に抱きかかえて彼が、既に死んでいたというわけですから、喪失感とか絶望で頭の中はいっぱいだと思います。自分が優勝したことも、このときばかりはどうでもよかったかもしれないです。

そうですね。元々女子が少ないクラスではありますが、ゆかりが退場した時点で女子は晴海だけですから。そこから優勝者が女子になるとは本部も思っていなかったかもしれないですね。とりあえず、晴海は無事に帰ることができました。本人にとっては嬉しくないかもしれないですが……

エピローグ開始の129話。晴海を通してみたプログラムの全て。それも全体から見れば一部ではあるのですが、相当に辛い思いをしたことが窺える気がします。その中でも、生きるために必要な記憶や言葉やつながりも多く、それが何とか今の晴海をつなぎとめているという状態です。確かに、危うい両天秤だと思います。

晴海のお母さんも、間違いなく「生きることを望んでくれる別の誰か」ですね。ええ、おそらく内心ぶっ殺したい……かもしれないです。少なくとも、掴みかかりたいかとは思います。
栗井担当官は、今回は特殊ケースで担任として赴任しているので、今後は一担当官として生きていくと思います。ただ、担任として接していた期間もありますから、ある意味辛いものを見たことと思います。それでも、続けていくのではないかなと思います。

色紙の扱いは、本当に人により様々だと思いますが、ここでは一応壊さずにおきました。ただ、今後色紙がどうなるかは……一応考えていますが、敢えて伏せておくとします(笑)
ここで現れたサプライズ人物。タイミングよすぎですが、連れてきたわけではありません。たまたまです。

彬の遺した紙ではなく、繋がり。それが、二年の時を超えてこうして再会を果たさせてくれました。あかねの自嘲気味な言葉は、過去の自分のプログラムの経験に基づくものですが……今まさにその辺を書いています。今は絶望真っ只中なので、ちゃんとここまで立ち直ってくれるかちょっと心配です。

時間軸的には、二作続いたシリーズの完結ですね。二作も同じくらいの話数なので、そのくらいになると思います。長いですね……。

そうです。エピローグはまだ続きます。みかどさんも疑問に感じていらっしゃると思います、ちょっとしたどんでん返しがありますので、楽しみしていただければと思います。
=ω)山村紅葉とグランドキャニオンでチェーンデスマッチがしたい - みかど
2019/02/14 (Thu) 15:15:38
=ω)いよいよ、優勝者が決定ですね。ここまできました。では、参りましょう。125話から。

何故笑って逝けるのか。ここだけ凌げば、自分が命を捨てさえすれば、少なくとも自分が生きて欲しいと思う誰かの生還はほぼ確定する。そして、誰にどんな殺され方をするかわからない世界。また、その時会いたい誰かがどうなってるかがわからないまま死ぬ未来がありえた中で、その会いたい人間全てがこの場で集っている。あくまでこの実験の中では、ですが、この状況の中で藤村君にとってはトゥルーエンドと言える最期を迎える事ができたのではないでしょうか。そして彼は於いてもっとも、今回の実験のに関して限りなく全景に近い景色を見届けた者、と言えるのではないでしょうか。

そして、それは萩岡君が生還したなら、そしていずれ藤村君の立場でものを考えた時、きっと(笑って逝けた理由を)理解できるのではないかと思いました。

そして再起動文島君。何か銃の命中率やばい! ていうか、それよりも、何で(汗)!? 前回体から力が抜けたはずだったのに! もう正義の名の下に闘わなくてもいいのに! 裏人格のアユムとなんだろうか……。

そんなこんなで瞬く間に古山さん以外は全員死のカウントダウン状態になってしまい……。ていうか萩岡君の展開は何気に珍しいですね。撃たれて水に落ちた為、溺死の危険っていうのは何気に初めて見たかもしれません。充分ありうる展開ではあるけど、ここはlinkのオリジナリティを高く感じる1シーンです。

126話。最早古山さん達にとどけを刺す余力も持ち弾もなく、江田君がこの場から逃げてしまえば勝手に命潰えそうな文島君。末期の叫びに嘘は必要なく、その中で届いた彼の本心。彼は屁理屈つけて誰彼殺そうとしていたわけではなく、あくまで”悪”のみを葬ろうとしていたという真実。ちょっと判定が厳し過ぎる気はしましたが、そこはまあ命がかかっている戦場ゆえに慎重を期するしかなかったと解釈できそうです。

いい事に努める事で、この生還が絶望的である場所に於いて、自分の価値を、生きた意味を残したかったのでしょうか。銃の一咆哮が、彼の一叫びだった、そんな感じで。

文島君にとっての江田君。彼が善であれ悪であれ、文島君の行動を、心を理解してくれようとした。それはこれまで彼が行動してきた何よりも、文島君にとって価値のある事だったのかもしれない、と思いました。そう、全ては”報われたい”という事が根底にあったのではないでしょうか。

『自分は間違っていたのか』に対する『間違っていたよ』。バトバトの黒木さんの最期の会話を思い出すシーンですが、あちらは後者の発言が嘘(とはいえ肯定でもなかった)でしたが、江田君は行為自体は否定した上で、生きようとした事=心は悪くない、という答えのようですね。近いところではうちの一作目の小沢の最期あたり? メタ視点になりますが、ここいらの描き方は作者さんによって色々な考えがあって興味深いデス。

文島君の謝罪。それをしてしまえばここまでしてきた(自分が価値あると思ってきた行為)全てがご破算になってしまうけれど、正当と思ってやってきた諸々が罪に転じてしまうけれど、それでも。その瞬間の彼が本当にしたい、と思った事だったのでしょう。生きている限りやり直しは利く。例え最期の瞬間でも、それまでの自分に過ちを覚えたのならば、それを抱えたまま死にたくはなかったのでしょう。

そして今度こそ死亡が確定した文島君。中盤で突如躍り出てきた彼でしたが、終わってみればラスボスとして何らおかしな事はないラスボスを務め上げたと感じました。何故ならそれは文島君が、此の作品に於ける殺人行為への善悪という、ずっと投げかけられてきたテーマの一つの答えを象徴するキャラであり、作品のテーマ(の一つ。linkなどもテーマとしてありますし)の代弁者と言えたからでしょう。お疲れ様でした、文島君。文島君フォーエバー。

そして江田君。……? な、何か変わった最期と申しますか『これで死んじゃうの?』という感じですが……いや、アリな気もします。だが……。”僅か2分”は長いか短いか、ともかく。原作坂持的には長いらしい時間ですが。とりあえず、万一の為に(おい)江田君もお疲れ様と申し上げさせて頂きます。

今回でフィニッシュ感想終わる予定でしたが、意外と長くなった気がしたので今回はここにて!
Re: =ω)山村紅葉とグランドキャニオンでチェーンデスマッチがしたい - みかど
2019/02/14 (Thu) 15:19:59
=ω)あ、文島君のとこでうちの小沢を挙げたのは、二人のキャラ自体が似てるという意味ではなく、江田君の『間違っていたけど悪ではない』は、黒木さん(と鬼塚教官)のそれよりは、小沢と里奈の会話の『生きようとした事は罪じゃない』のほうにニュアンスが近そうだな、という事でございます
Re: =ω)山村紅葉とグランドキャニオンでチェーンデスマッチがしたい - 透@管理人
2019/02/18 (Mon) 17:35:36
みかどさん、こんばんは。タイトルがキレッキレですね(笑)
不覚にも風邪を引いていまして、返信が遅くなってしまいました。いつもありがとうございます。では、謹んで返信を。

125話。確かに、賢二にとってはトゥルーエンドといえる結末。賢二のみ知る事実ですが、ここには現生存者が全員集っているんですよね。だからこそ、ここさえ凌げば、もっと言えば歩をどうにかできれば、賢二が望むどれかの結末にはいきつく。元々生き残るという願望を明確には持ち合わせていなかったので、この最期は人を殺してきた自分には、できすぎたものであるとすら思っているかもしれません。
そうなんです。賢二は、元々ジェノだったということもありますが、何気に遭遇した人の数は最も多く、故に様々な顛末を見てきた人でもあります。その中で心を動かされたものも多く、だからこそ思うところも多かったと思います。そしてそれは、自分の行為のせいで、方針を決めてしまった歩に対しても。

今はまだ、自分のしてしまったことで頭がいっぱいである宗信ですが、そうですね。生きていれば、いつかは、賢二が笑って逝けた理由が分かるのではないかなと思います。何せ、根幹部分は似てますからね、この二人。

そんな場面からの、まさかの歩復活。これは何と言いますか。もはや信念とか、そういったものが自動的に出てきた感じというか……。身体はもう満身創痍なわけですから、完全に気力のみです。

湖のところを、オリジナリティを感じるシーンと言っていただけて嬉しいです。歩が撃っているのは、あくまでゴム弾の銃で致命傷にはならない(でも当たり所悪かったらなりそうでもある)のですが、骨は折れますから。普段なら、宗信も自力であがってこれます。が、さすがに四か所も撃たれていれば難しそうです。

126話。大樹と歩の話。いくらまだ生きているとはいえ、放っておけば死ぬことは明白。それでも、大樹は歩と真正面から向き合い、彼の零れた本音を汲み取りました。思えば、歩が「悪」と判定した人間には容赦がなく、それ故先ほども相いれなかったわけですが、そこに隠れた本意を始めて口にしたなと思いました。
先ほどの話の焦点が、どうしても浩介を殺したことに当たりがちだったので、この辺の言葉は引き出せなかったのかもしれないと、今は返信を書いていて思います。

歩のやったことは、確かに「間違っていた」のでしょうが、それでも根底にあったのはあくまで善意。「悪い人が生き残ってはいけない」「いい人が死ぬようなことがあってはならない」という気持ちが、正義を好み、何よりも信じる歩には誰よりも深く根付いていました。
勇二や弥生とは違い、歩はそういう意味では非情にはなれなかったのかもしれないですね。「悪を裁く」ことが、彼のこの場における「いい事」だった。その辺は、やはりみかどさんのおっしゃる通り『自分の価値を、生きた意味を残したかった』のかもしれなかったのです。自分が生き残ることを、歩は考えてはいなかったと私は思います。
判定が厳しかったのはおっしゃる通りですね。『命がかかっている戦場ゆえに慎重を期する』しかなかったと同時に、多少なりともプログラムの狂気に呑まれていた部分もあったと思います。

そんな歩を、大樹は大樹なりに理解を示そうとしました。全肯定はしなかったけど、全否定もしなかった。これまで自分の行いを非難され続けていた歩にとっては、救われたと同時に、確かに報われた思いだったと思います。善意からくる行為を、なんでこう否定されなくてはいけないのだと、心のどこかでは思っていたでしょうから。
だからこそ「間違っていたのか」と聞けたと思います。それに対して「間違っていたけど、悪ではない」と返した大樹の言葉は、何よりも欲しかった言葉かもしれないです。
確かに、みかどさんのところの小沢くんにかけた高井さんの言葉に近しい意味がありますね。なんという親近感……!

歩は、確かに「殺人行為に対する是非」といったテーマを背負わせていたかと思います(記憶の限り)。こうして数年経ってから、細かい感想を頂いて、改めて色々彼について考えてみる機会が増え、考えるほどなかなかに深いなと思います。多分……当時はこんな考えていなかった……(爆)
ラスボスとしての貫禄はどうだったかなと思いましたが、ラスボスとして務め上げたと言っていただけてホッとしました。登場中盤戦からだし、クラス内でも全然目立ってないし、突出したものもないので……。ただ、理由や是非はどうあれ、揺らがない何かは確かにありましたね。

大樹に関しては、割と驚く反応が多く……。まぁ、あまりにあっさりしてますしね。この辺をどう捉えるか人それぞれだと思うので、敢えてここでは何も言わないでおきます……。

次でフィニッシュ終わりですかね。エピローグも含めても、十話切りましたね。どうか、お付き合いくださいませ。
=ω)スーパーテニス門脇に再び試合の描写は訪れるのか? - みかど
2019/02/09 (Sat) 17:26:25
=ω)122話。江田君を心配する藤村君……が、他人を心配してる場合ではなさそうな藤村君。後悔している事が伝わっていた件、これもまたLinkですね。

文島君からすれば津山君を殺されてる以上、他の人以上に許し難し藤村、という感じなのでしょう。人数こそ勝ってる萩岡君たちですが、満身創痍だったり武器が心もとなかったり古山さんだったり(おい)でなかなか厳しい状況のようで。文島君と窪永君が激突していれば……!

そして遂に古山さんまで文島君の『殺すリスト』に。ていうか無理やり理由つけて遭遇した奴一人残らず殺すつもりではなかったのね……(今更)。そして衝撃的な発想。とはいえ何もおかしいところがない発想。確かにそれはベストと言えるでしょう。言えるのでしょう、けれど……。

123話。藤村君の人身御供殺法。まあ萩岡君たちからすれば仮にどう転んでも藤村君が死ぬ状態にせよ、受け入れ辛いわけですが。藤村君の『できなくてもやるんだ!』は正に心の叫びと申しますか、非常に臨場感のある台詞です。四の五の言ってる場合じゃない! 的な。

時間に余裕がない中で、とてもシンプルで伝わり易い台詞が続きます。説得が通じない。全員殺される。古山さん達も殺される。これは限られた時間で藤村君が萩岡君を説得できるか、という。極端な話、古山さんが萩岡君からショットガンを奪ってぶっぱなすのもアリかもしれませんが、それでも、藤村君としては撃たれるなら萩岡君に、という気持ちもあるのではないでしょうか。

と思ったらそこに江田君が。まあね……一度死んじゃうと戻らないですからね。藤村君が助からないにせよ、文島君は説得さえできれば……。だがしかし、とにかく余裕がない!

気付かれましたね。もし自分が逆(藤村君)の立場なら。同じ選択をするならば、ここで引き金を引かないわけにはいかない。逆の立場の時、藤村君なりに引き金を(ここいら書いてる時、手がかじかんで全く手が動いてません……)引かせようとするのならば、ここで引かないわけにはいかない。引く側に回ってしまったのは今回、自分のほうだったのだから。

そして発射された銃弾。戻らない選択、確定した、運命。どうなるの!?(←小学生並の語彙

124話。謝らなくていい。どちらが悪いでもない、萩岡君と藤村君合意の選択。ただ、それはこの人身御供殺法に関しての事で、藤村君としてはどうしても謝りたい事があって。

俺と違って強い、と萩岡君に想った藤村君ですが、里山君への想いは決して弱くはなかったと思います。何事にも揺るがない強さもあれば、何かによって激しく昂ぶる強さもあって。例えば藤村君が里山君への想いで松川君たちの想いが曇ってしまったように、萩岡君は誰も殺したくないという想いで、文島君から皆を護る為の現実的な道を曇らせかけてしまったりもしていて。つよい、というのはただそれだけではなく、鮮烈さゆえの危うさを同時に備えていると思うのです。

また、つよさを持っている人でも出せたいところで出せるかはわからなかったりで、今回、藤村君はしっかりとそのつよさを、萩岡君に選択させる形で出せたのだと思います。この危機で、意識ももうろうとしている中で、時間にも限りがある中で、しっかりと彼にするべき事をさせるための言葉選びを考えて、選ばせる事ができた、と。

銃弾が発射されてからは本当に一瞬の事だったのでしょうけれど、だからこそ過ぎらせる事のできる想いがある。共に逝くであろう文島君への想い。暴走する狂気はかつての自分を抱いて逝くかのようで。

ええ、散弾銃だし、先に当たってるし、まあすぐ逝きますよね……。他にも色々思い返したい事はあったでしょう。佐野君の事とか、香山さんの事とか。

鮮烈なジェノサイダーデビューこそしましたが、今振り返ってみるとやる気だった期間はごく短期間だった印象があります。けれど、その中でキルスコアトップを駆け抜けた業の深い、けれど一度省みた後は二度と揺るがなかった勇士。某ひぐらしの中年魅音風に言えば『歯磨き粉の最後の一絞りまで精一杯出し切って自らを全うした』勇士。藤村君、君を忘れないゼエエエエエエエエエット!!!!!(何故水木一郎?

ああ、残り人数減っちゃった……。って、文島君消えてない……。だ、大丈夫ですよね……(汗)?
Re: =ω)スーパーテニス門脇に再び試合の描写は訪れるのか? - 透@管理人
2019/02/09 (Sat) 19:01:36
みかどさん、書き込みありがとうございます。では、さっそく返信を。

122話。賢二は、大樹のことを心配してますが、ぶっちゃけ自分の方が重傷です。本人は、もはやそのことはどうでもいいようで。
楓を通じて、賢二の心境が宗信に伝わっていたことは、少なくとも賢二にとって救いになったと思っています。宗信なりに理解を示してくれたことも。ここも、Linkするところですね。

歩の中で、洋介はそこまで親しい友人ではなかったのですが、それでもクラスの中では一番近しい存在だったわけですからね。友人を殺された怒りは最もなわけで。元々賢二に殺意を抱くのも、ここからですからね。
人数こそ多いですが、色々不安要素もあってなかなかに不利です。何せ、一番は基本非戦的ですから。勇二と衝突していたら、おそらくですが武器的不利で歩の方が退場してそうですね。こうしてみると、歩もなかなか運がいいようで。

宗信を庇って攻撃したことで、とうとう晴海まで標的になってしまいました。これで、この場にいる全員が歩にとって「殺すべき対象」に。無理矢理ではないけど、一つそれを匂わせる行動をしたら容赦ないあたり、なかなかに怖い発想ですね。
賢二の特攻からの、衝撃的な発想。自分が死ぬと分かっていれば、この発想は無理もないことですね。そして、確かにベストでもあります。宗信たちが死なないためには。もはや、説得は通じないと痛いくらいに分かってしまいましたから。

123話は、宗信視点に変更しての続き。いくらもうすぐ死ぬといっても、宗信としてはすんなりできるわけもなく。賢二もそれは分かっていて、だからこそ必死で説得するわけです。『できなくてもやるんだ!』は、まさにそれを象徴したものに思えますね。この一連の流れのセリフは、色々と感情むき出しです。

時間はなく、下手したら全員殺されるかもしれないこの状況。多くを話す時間はなく、そしてすぐに決断しなくてはならない。元々人を殺さないと決めていた宗信としては、残酷すぎる状況です。
大樹は難しくても、物理的に言えば晴海にも撃つことは可能ですが、それでも賢二はずっと宗信を説得し続けました。後の話で少し触れていますが、賢二は撃つなら宗信にという気持ちがありました。まぁ、女の子に撃てとは言わないとも思いますが。

なかなか決められない宗信は、大樹からも発破をかけられます。宗信よりは覚悟を決めていた大樹は、現実的に宗信を諭します。目の前で広志を失っているわけですからね。大樹がそう言う気持ちもね……うん……。逆に、人を殺す痛みを知っている晴海は何も言えない、というのも……。
迷いに迷った宗信を最後に決断させたのは、他でもない「自分が賢二の立場なら、同じことを選択する」というところでした。現実に助からないと分かっているからこそ、その命を使ってでも守りたいという強い気持ち。同じ気持ちだからこそ、その意図を汲んで決断しなくてはならない。というところでした。そして、その決意が半端ではいけないことも。

124話。ここまでジェノとして、そしてそれ故に苦悩し続けた賢二が、ある意味救われる話。この選択に関しては、互いに決めたことですから、宗信が謝る必要はどこにもない。けれど、賢二には宗信に謝りたいことがどうしてもあって。時間があれば、言葉を交わしてできたことなのですが、現実その猶予はありませんでした。

賢二は、人を殺さないという決意を貫き通した宗信を強いと思いましたが、確かに彼の元への想いはそれに相応するくらい強かったと思います。故に、ジェノとしてクラスメイトを殺してしまったわけで。『何事にも揺るがない強さもあれば、何かによって激しく昂ぶる強さもあって』という言葉は、すごく胸に刺さりました。宗信の強さが『何事にも揺るがない』とするならば、賢二の強さは『何かによって昂ぶる強さ』だったと思います。

ずっと後悔してきた賢二ですが、宗信の選択のおかげで、本来のつよさを出せたと私も思います。クラス一頭の悪い賢二が、己の必死の言葉で、最期の最期でそれを成し得たことは、彼にとってとてつもない救いになったと思います。思えば、プログラムに乗った賢二を、一番最初に体当たりで真正面から説得したのも、宗信でしたからね。

宗信が引き金を引いてから、その弾丸が到達するまでの刹那の時間。共に逝くことになる歩への想い。歩には、どこかかつての自分を重ね合わせているわけで。そして、彼を凶行にはしらせたのは、紛れもないかつて人を殺していた自分であるわけで。
『俺もいなくなるから、“悪”は消えるから、だからもう、何も背負う必要なんかないんだ』とういセリフは、まさにそれを象徴していて、個人的にすごく好きです。

確かに、賢二は中盤戦で方針変更してますし、ジェノサイダーとしてはなかなか異質だったかなと思います。それでも、キルスコアはずっとトップで、だからこそ悩み、苦しんだ印象が私もあります。元々彼は乗らないような性格であることもあって、だからこそ一度変更した方針は揺らぎませんでした。もちろん、それは礼司やゆかりといった、彼のことを後押しした人がいたからで。
本当にお疲れ様でしたと、言いたいですね。悩ませてごめん、とも。

あ……気づかれてしまいましたか……。歩の生死に関しては、また後の話で……(意味深)
=ω)鬼はー政府! だが、反政府組織が福かと言えばそれは怪しい大東亜共和国の闇 - みかど
2019/02/07 (Thu) 20:09:34
=ω)こんばんは! ちょっと最近眠り過ぎです。月に10日休みがあるのにこれはイケナイイケナイ。一日一つ、何かをしていきたいみかどです。でも寒くて指がかじかんでます。

119話。遂にフィニッシュですね。ここまで人数が少なくなると、遭遇を狙うには音がこれまで以上に重要! 肉体面も含めて随分と武器が失われてしまった藤村君ですが、マシンガン相手にもひるまず進む姿勢、アツいぜ。しかしこれは、生還厳しそうな予感……。

もうこの世で逢う事はないのですけれど、それでも実験での遭遇は日常での遭遇以上に鮮烈で、藤村君としては神山君に対しても色々過ぎるものがある。わかります。神山君が何をしたかったのかわからなかった(知る事ができなかった)人も多いと同時に、やる気の藤村君遭遇したり殺されてしまった人も同じく藤村君の行動に戸惑ったものでしょう。戸惑う側になって、理解できる諸々というのもございます。

120話。同じく爆発で足を止めた三人。神山君がやったのか、窪塚君がやったのか。あるいは文島君がやってきて二人を葬った、なんて可能性もあるでしょうしどちらかと言えば戻るのは恐ろしいと考えるのが妥当ですよね。肝心なのは、そのいずれにしても一番生存率が低そうなのは神山君という点ではないでしょうか。

皆の満身創痍感、主人公や主要脇役の彼女達がこうなるとやはりフィニッシュだな、と感じます。そしてここでの情報交換。その中には思い残す事のないような会話も含まれており……いつ誰が消えてもおかしくない戦況を感じさせます。

文島君……一瞬文鳥君に見間違えました。大丈夫、誤字はございませんでした。残り5人がほぼ同箇所に集結してしまった状況。そしてこうなるとやはり文島君がラスボスと見て間違いないのでしょう。1対3で開戦となると原作を彷彿させますが、文島君は桐山のような超人ではなさそうですし、はたして……。

121話。文島君恒例の”やる気か否か真偽”。ここは『相打ちらしい死体があってそこから回収した』とか繕えた気もしますが、俺なら『この銃は多分それとは違う。実銃とBB弾の奴が別々に支給されていたようだ』とか言いつつ文島君に銃口向けて射殺しておきます(ひどい

文島君がどう転んでも対峙した相手がやる気だという風に持っていって殺すマンなのか、そうでないのか、ともかく。何よりもこの場で落ち着いているのがこわいですよね。同時にこれは文島君の能力を落とさない強力な武器にもなっているのでしょう。あるいは使命感、正義感が生んだ(恐怖感情を麻痺させた)モンスターと言えるのかもしれません。

経過ではなく結果で事の善悪を判断する文島君。彼の”正義”は何を基に構築されているのか気になります。親に由来しているのか、それとも……。オタクみたいだし特撮とかだろうか? ただ特撮って経過とか結構掘り下げるし……いや、大東亜の特撮は日本の特撮とは違うとなるとしっくりきます。リアルの戦時中はアニメですら国民の戦意や敵国への怒りを助長させる内容に徹底されたと言います。(敵国との)戦争を見据える中で『殺すに至るには相応の理由がある』という考えは邪魔でしょうし、映像作品に於いても排他されているのかも。主語が特撮でなくとも、大東亜ならではの価値観を持った何かに影響された、というのは可能性が高そうですね。

何かを護る為に向けられた矢島さんの銃。殺人者を断罪する為の文島君の殺人。そもそも考えようとしないのかもしれませんね。だって、それを考えてしまえば――。仮に文島君が優勝した場合、程なくゆっくり”それ”を振り返る時がくるでしょう。その時文島君はどうなってしまうのか、それを想像するとゾッとしますね……。自分が踏む血塗られた道、その赤黒さと臭気に堪えられるのか。

萩岡君の叫びは文島君に届かないようで。文島君からすれば正義でも悪でもないニュートラルなんてものはありえないのでしょう。むしろ『月波さん撃たないと矢島さん死んでたんだけど自分が矢島さんの立場ならどう思う?』とか訊いてみたいところです。『それは仕方ない』と答えられればそれまでですが。

そんなわけで多分ラストバトルとなる一戦が開幕。……って、あれ? もしかして古山さんだけまだ標的化してないかも? それはともかく遂に合流した最後の一人、藤村君。ついさっき元気だった人が数分後には死体に変わってるそんな環境ですが、それでも藤村君のような人のビフォアアフターには驚きを禁じ得ない事でしょう。殺しても死ななそうな強者の香りしますし。

そんな人すら呑み込むのが”フィニッシュ”! 作中僅か数話ながら最も盛り上がるクライマックス。牛に例えると”一頭から○グラムしか取れません”的なアレです。いよいよゴング。この戦いの行方、残り10話強(くらいかな?)、見届けさせて頂きます。
Re: =ω)鬼はー政府! だが、反政府組織が福かと言えばそれは怪しい大東亜共和国の闇 - 透@管理人
2019/02/08 (Fri) 18:05:54
みかどさん、こんばんは。私も、最近は眠くて眠くて仕方ありません……。寒さ故なのか、疲れているのか……。
指がかじかむ、故になかなかタイピングが遅くなってしまう今日この頃。そんな中、いつも感想ありがとうございます。ついにフィニッシュですね。

119話。フィニッシュ最初は、これまでしばし出番のなかった賢二の話。確かに人数も減り、エリアも大分狭まったこの状況では、音がこれまで以上に重要になりますね。そこに駆け付けようとする賢二は、かなり重傷である様子。歩の撃った弾は、賢二にも相応の怪我を負わせていました。

彬のやろうとしていることを知れても、なぜという理由までは知らなかった賢二としては、彼の行動に疑問も多く、かつ色々思うところもあると思います。探知機が教えてくれるのは、死んだ人と、加害者だけ。そこにどんな事情が介在しているかまでは教えてくれません。戸惑うのも当然ですね。
それを思うと、これが歩に支給されたらなかなか怖いものがありますね。これを見れば、殺した人がはっきり分かってしまうわけですから。楓が既に人を殺していたというのも、あの時点で知れてしまうことになります。

120話。場面は主人公ら三人へ。爆発は自分らが先ほどまでいたところで起こっているようですし、可能性は色々ありますから、戻るのは得策ではないでしょうし、単純に怖いですね。あと、やはり彬から託されたというのも大きいです。宗信の咄嗟の行動は、そういうところからきています。

困惑する中での、端的な情報交換。いつどうなってもおかしくないですから、伝えたいことは伝えるのが妥当ですよね。肉体的にも、精神的にもボロボロな感じは、まさにプログラムを生き抜いた者につきものですね。プログラムのルールに抵抗を感じている人ほど、その辺の摩耗が激しそうです。
そんな中、会話に導かれるようにして登場した歩。ボロボロな主人公らに比べて、彼は至って普通通りです。頭脳も運動能力も、突出したものがあるわけではない彼ですが、この冷静さは脅威ですよね。

121話。浩介を通しての、双方の考えの違いが浮き彫りになる話。確かに、繕うことも可能でしょうね。ただ、さすがにその頭は誰も働かなかったようです。
歩は、浩介の事情とか楓の心境を考えず、単純に「何があろうと人を殺すことが一番悪い」思っています。強引に持っていこうとしているというより、そこの芯が揺らがない感じですね。そして、それが彼の強力な武器なものも、確かでしょう。そして、正義感や使命感が生んだある種のモンスターというのも、あながち間違っていないなと思います。

歩は、世間でいうオタクよりはかなりライトな印象ですね。なので、過程とかそういうものを、あまり重視してしない気がします。彼にとって重要なのは、あくまで「悪は必ず淘汰される」という事実のみですから。真のオタクなら、そういう思考にはならないと思います。その過程こそが、アニメやドラマにおいて大事なところですし(力説)
そういえば、大東亜ってその辺どうなんですかね……。やはりみかどさんのおっしゃる通り、国民の戦意や敵国への怒りを助長されるような内容ばかりだったのだろうか……。
そうですね、歩はそもそも考えていないと思います。仮に優勝したら、しばらくは罪悪感を抱くことはないと思いますが、人は嫌でも成長する生き物ですからね。いつかは、自身の過ちに気づくときがくるのではないかなと思います。そのとき、彼は耐えられるのかな……。正義感がなまじ強い分、反動もすごそうですし……。

そんな歩とは対照的に、双方を言い分を呑み込んだ宗信。これが始まったばかりなら、多少歩寄りの意見だったかもしれませんし、友人を殺した歩を一方的に非難していたかもしれません。プログラムを通して、彼にもいろいろ思うところはあったわけで。それを踏まえての、あの言葉でした。けれど、それも結果重視の歩には届かなかったようです。
『月波さん撃たないと矢島さん死んでたんだけど自分が矢島さんの立場ならどう思う?』と問われれば、おそらく「殺そうとした時点で悪だから、容赦なくやる」とか言いそうな気がします。この辺の回答は、割と状況によってとらえ方が変わりそうです。今ここでその辺の事情を全て話せば、浩介の行動の真意くらいは分かってくれそう……いや、無理かな……。
そんな歩の冷めた言葉は、宗信ではなく大樹の怒りを買いました。結果、大樹も歩の標的になってしまいます。

分かり合うことなく、バトルへと火ぶたが切って落とされました。そうです、晴海だけまだ標的ではありません。彼女が人を殺したことを歩は知りませんし、今のところ歩の行動そのものを非難はしてませんから。
そこへ、賢二も合流。宗信からすれば、満身創痍な賢二の姿は驚愕に値するでしょうね。あのときからそんなに経ってませんし。その辺は大樹もいえることですが、ビフォーアフターの衝撃は宗信の方が大きいと思います。

現在生きている人間が全員集まり、誰が退場してもおかしくない状況。残りわずかですが、どうかお付き合いいただきたいと思います。よろしくお願いします。
=ω)そう。これが多分一月最後のlink感想になります - みかど
2019/01/29 (Tue) 22:06:32
=ω)こんばんは。明確な何とかの証明思い出した明確な存在の証明をしに参りました。ヨハネダンテクーポン四世ことみかど・アマトリチャーナです。好きな言葉はボーナス。

115話。えー、終盤戦もね。もう残り4話で終わり、という事で、はい(何故か一人漫才口調)。優勝して友達を失うのもですし、いつも思うのは転校の際、親とはどうなっちゃうんでしょうね。まあ親も一緒に引っ越します(その街にそのままいるのは厳しい)よね普通。パパが自営業だったらファッキン大東亜って感じです。自営業じゃなくてもですが。

さりげなくdisられてる宇津井さんに草を生やしつつ、そうですね。心殺さないと実験生き抜いていられない部分もあります。なので実験中ほとんど何もしなかったと言われる生徒でも、心を壊さず優勝した時点でそれはつよい事なのだ、とそう思います。

東堂さんに必要な存在は共感者、かもしれませんし逆に古山さんも同じ体験をした事にショックを受ける恐れもありますし、しかし何にせよ神山君は一縷の望みに懸けてみたい想いなのでしょう。緊迫した……いや、どちらかと言えば何て哀しい空気……。誰も望まないけれど、今は最早神山君ですらそれを望んでいないのかもしれませんが、それでももう引き返せない事、と言えるのかもしれません。東堂さんは生きているのですから。そして確かに、古山さんとの再会で東堂さんが元の彼女に戻る可能性は0ではないのですから。

次々と突かれる確信。神山君にとっては何とも酷な状況でしょう。文島君や窪永君を相手にしているほうがよほど楽と言えるのかもしれません。

そしてこれ以上ないタイミング(良いか悪いかはともかく)で台詞を挿入してきた窪永君。残り話数及び面子的にこれが終盤戦ラストバトルになりそうですね。確実に誰かは退場するでしょう。多分窪永君は確定の気がしますが……古山さんサイドは? ドキドキ

116話。肩撃たれた! いや、肩ならまだセーフか? でも古山さんサイドから退場者出るなら彼が本命か……(汗)? 全部話してしまってフラグ発動? ていうか残り7人中実に5人がこの場に。あといないのは藤村君と文島君か。それもこの銃声で集まってくるかもしれないですね。

応戦してくれる仲間がいる事もあり、話す時間がわずかながら生まれた古山さんと神山君。小山さんは知らなかった以上仕方がない事も多いでしょう。そして神山君は知っていた以上は予め古山さんに話しかける事は確かにできましたが……願わくばこういう事(実験自体)が起こらない事を願っていた部分もあった……のかな。けれど多分、それでも、神山君がいればきっと東堂さんは元の自分を取り戻せたのかもしれない、とこの後の会話を読んで思いました。

ああ、東堂さんの住所あげちゃったよ! 死亡フラグが着々とツミアガッテイク……><; 散弾銃と銃がありはしますが、躊躇のなさの点と、それでもやはりマシンガンの性能で確かに分が悪いかもしれません。これは、神山君……!

117話。題名がカッコイイです。そして、かなり窪永君撃っちゃってますね。この後逃げられた面子と再戦の際、銃弾足りるかとか考えているんだろうか彼……(汗)。あんまり弾が尽きる描写のないオリバトに於いて珍しいと言えるかもしれない、マシンガンの終焉パターン。多分共用できる銃弾はあるにせよ、これでこの作品でのマシンガンの御役目は終了……かな?

あ、本田さんに問いかけるシーンで『他人の存在だけじゃない(ん?)だな』になってます。

死の間際だからこそ過ぎる想いがある。出せる覚悟がある。叫びたい言葉がある。譲れないものが、ある! 終盤戦ラストバトル、たっぷりと、神山君の生きざまを描くように。

118話。神山君にとって、それはとても濃厚な24時間だったのではないでしょうか。そしてこの数分は中学三年として過ごしたそのほぼ全てと言えたのかも……いや、全てという事はないですね。実験ではない日常の中にも、神山君には確かな充実があったのですから。

相打ちは金星を上げるのに行使される事が多いです。生き延びるという条件がつくかつかないかで、相手を倒せるかの難易度は大きく変わるので。命と引き換えに届く勝利(?)がある。素の格自体は神山君が上の印象ですが、この状況の選択としてやはり彼にとってのオンリーワンだったのでしょう。仮に神山君が自爆狙いをしなかったら……窪永君に逃げられていた、かも?

彼が最後を笑顔で迎えられたのは何より、古山さん達に全てを話しておけた事も大きかったのでしょう。そして若山君と出会えた事も大きかったのでしょう。男子5番と7番の散華。5と7でゴナ。つまりgonna。意味的には『~するつもりだ』ですが、その通り、神山君は命を懸けてするべき事を成し遂げたのだと思います。どう思われても、それが彼のしたかった事というのは真実で、そして、それを後悔せずに済んだのは確かにそれが東堂さんを想っての事だったから。萩岡君達には色んな意味で『後は任せたぞ』という事なのでしょう。

残り5人。ラスボスは文島君に確定……かな? 残存面子的には珍しく非ジェノ側に分が良さそうに思えますが、どう転ぶのか……。次回からのフィニッシュも楽しみに読ませて頂きます。
Re: =ω)そう。これが多分一月最後のlink感想になります - 透@管理人
2019/02/01 (Fri) 18:09:53
みかどさん、こんばんは。名前が壮大……! そして、私には返せる名がないのが、歯がゆいです……!
あっ、私もボーナス好きです。額が大きいとなおよし(笑)

115話。プログラムで優勝しても、待っているのは転校。そりゃ同じところにはいられないでしょうが、自営業とかなら打撃半端ないですよね。会社勤めでも、良くて異動、最悪転職とかもあり得る話ですから。大人の立場で考えても、ムカつきそう……。

そうです。さりげなく弥生をdisってます。彬は。プログラムは、何をせずとも追い詰められる部分が大いにあるわけで。心を砕かないと耐えられないともいえると思います。何もせずとも心壊さずに優勝したら、みかどさんのおっしゃる通り十分強いといえると思います、私も。

彬が考えるに、あかねに必要なのは「彼女にとって大切な人」の存在であり、それはもう晴海しかいないと考えています。同じようにプログラムに巻き込まれた今なら、本当の意味で彼女の理解者になれるとも思っています。ただ、それはあかねの望むところではないと心のどこかで気づいていて、けどもうどうしようのないところまできてしまっている。
ここでの、大樹や宗信の指摘は、確かに彬の心をえぐりますね。問答無用で攻撃してくれる方が、はるかにマシだったでしょう。

そんなぐらつく中での晴海の言葉は、これ以上ないくらいに彬を傷つけてしまったと思います。晴海が「生きたい、死にたくない」と思っていることが、一番の支えだったと言えるはずですから。どういう形であれ、晴海を優勝させること自体は間違いではないと。それを否定されてしまったら、もはやメンタルズタボロですよね……。なんだかんだで、彼も中学三年生の男子ですし。
そんな中で、空気読んでいるのかいないのか、これ以上ないタイミングで入ってきたのは勇二。ここから、終盤戦ラストバトル開始です。

116話。晴海を庇って銃弾を受けた彬。七人中五人が集った銃撃戦。いくら銃器が複数あっても、マシンガン相手ではじり貧な感じですね(主人公サイドに殺す気があまりないとはいえ)
宗信と大樹のおかげで、ほんの少しの間ではありますが、会話をすることができた二人。晴海は、あかねのその後を含めて彬のことは知らなかったわけですし、彬は元々人付き合いの上手い方ではないですから、どう話しかけていいのか分からない部分は確かにあったと思います。そして、願わくばプログラムに選ばれないことを祈っていた部分も。
晴海も思いましたが、あかねが立ち直るには、彬の存在は必要だったと思います。理想をいえば、彬が本当に晴海を連れてくることが一番だったでしょう。それももう、叶うことはないのですが。
あかねの住所を上げ、晴海たちを逃がした彬。残りの二話は、まさに彼のための話といえますね。

117話。勇二は、この後のことはまるで考えていないでしょう(爆)撃ちたいから撃つ。そんな本能のままの行動ですね。そんな考えなしの勇二との銃撃戦ですが、やはりマシンガン相手はなかなかに不利です。
彬は傷の具合から死は覚悟しているでしょうが、それでも譲れない思いがある! 慧に会えたことも、また後押しになってくれたと思います。そんな彼の大博打がどう出るか。

118話は、終盤戦ラストの話にして、この物語の一角を担ってくれた彬の退場。ここでの展開は、案外彼の素の性格が出てますね。確実に相打ちになるためといえ、口の中に手榴弾を突っ込むのはなかなか……。確かに、相打ち覚悟でなければ逃げられていた可能性は否定できないですね。

後悔することもあったでしょうし、やり残したこともあったでしょう。それでも、晴海に会えて伝えたことで、彬はやるべきことはやったと思っていると思います。慧との約束も、半分ではありますが果たせましたし。理由や経緯はどうあれ、あかねのためにそうすると決めたことや、命を賭したことは後悔していないはずです。後のことも、宗信たちがいれば大丈夫だと思っていることでしょう。
そして、本編ではあまり描けなかった聡との出会いも、あかねとは別ベクトルで彼の人生に大きな影響を与えたと思います。最期の会話は、そんな彬にとって救いであったと思いたいです。

残りは五人。確かに、非ジェノ側の方が、武器が豊富ですね。どう転んで決着がつくのか。見守っていただけたらと思います。
=ω)眠くて題名が浮かびません - みかど
2019/01/21 (Mon) 22:23:40
=ω)昨年は月16日勤務してたので、ガバッと4連勤とかあると疲れますねー。眠いですねー。まあ、明日は休みです。終盤の連休2回まで頑張ります。

110話。まあ、神山君の行動は悪く言えば生徒それぞれの生かす殺すを打算でコントロールしようとしているとみられる側面もあるでしょうし、文島君の言葉は耳が痛い部分もあるのかもしれない……というのは確かに(汗)。そんな中でも色々観察ができていたのはやはり目的への想いの強さなのでしょう。

自分の命よりも自分の意思を貫く。そう、田口ロワの琴弾のように(あれは逃げても逃げきれなかったでしょうけれど)。あの姿を見て今、文島君はどう思っているか、気になるところです。

やはりそういう事か! 神山君の真実には気付いているつもりの私ですが、最早それは確信に変わりました。ほぼ。

これで窪永君は神山君が一番殺さないといけない生徒になったわけですね。文島君とはケリがつきませんでしたし、こうなると窪永君との遭遇ありそうですね……。そしてどちらかが逝く……? やる気の人間とそれ以外の人間の比率を見ると、神山君がそこで死ぬ確率高そうだなあ……>< はたして。

111話。何もできていないと自らを嘆く江田君。矢島さんと遭遇する前の古山さんの葛藤を思い出します。そんな中、やる気じゃなさそうな人間が比較的多く残っているのは救いかもしれません。

残された道は横山君に託された、生かされたその遺志をどう汲み取るか、でしょうか。遭遇率的にも古山さん達と合流する可能性はありそうですが……。

そういえばマシンガンの掃者(撃ったのが誰か)を江田君は認識してませんでしたね。もし窪永君と遭遇したらどう思うか……。ていうか最後から二番目に登場した窪永君ですが、マシンガン奪取により一躍生存者の中での話題の人に駆けあがりましたね。やはりラスボスあるか……?

112話。マシンガン撃ったのが間宮さんとは知らない江田君。やはり撃ったのは文島君か窪永君と思っているでしょうね……。そう考えると江田君があそこで生き延びられたのは本当紙一重だったんだなあと改めて感じます。

確かに複数とはいえ、この段階で一緒に行動していればやる気の可能性は低そうです。停戦協定結んだジェノがいてもそろそろ破っていそうですしね。

そして遂に遭遇。これは七原君と典子さんが三村君に会えたような、そんな衝撃ですね。これで一気に互いの情報が増えます。繋がった皆の想いが実を結んだ形ですね。そしてそれも江田君たちと白凪君が遭遇したからこそ繋がった道(遭遇しなければ同じ地点でも通過時刻が異なり会えなかったケースもあるでしょう)なんですよね。江田君はいわばこのリレーの始点であり、終点だったとも言えるかもしれません。

そしてそこに現れた神山君。この面子での遭遇は……ど、どうなるのかな。どちらかと言えば戦闘にはならない気がしますけど……。

113話。神山君からすれば比較的好ましい面子と古山さんが遭遇してくれていた、という感じでしょうか。ただ、残りは7人。普通に古山さんを生かす為に最後二人が自殺してくれれば良いのでしょうけど、脱出とかに巻き込まれた場合を考えるとやはり安堵はできない環境の気はします。

本田さんからの伝言。数人を経て繋がった先ほどのリレーに対し、神山君を介して直接(?)伝わったこちらのリレー。神山君と古山さんの運命力に乗っかる事ができた本田さんもまた、その点で強運と言えたのかもしれません。許す、でも許さない、でもなく『わかった』。適切な言葉かもしれません。いずれにせよ本田さんは既に故人なのですから。改めて南無。

そして神山君の謎を紐解くキーワード、東堂あかねさん。ヤバリゾウイウゴドガ!!! 多分萩岡君たちは置いてけぼりの単語が飛び交いそうですが何とかついてきて欲しい!

ここまで感想書いておくと次回で終盤戦が丁度終わりそうなので114話。『え? と呟く』のあたりで『ん?』と思って冒頭を見直しました。あ、これ(114話)は萩岡君視点なのですね! 東堂さんに関係するどちらかの視点回と思ってたので意外でした。

知らなすぎるって言っても萩岡君がそこまで知らないのは仕方ないですよね。彼氏だとしても知ってたらこわい(東堂さんの存在はともかく、神山君が彼女の従弟という事を)かもしれません。だから大丈夫です。安心して下さい履いています。

そして完全に明かされた神山君の目的。そう、ほとんどは既に確信していましたが、一つ残されていた謎。神山君が”自分自身の命を捨ててでも”それを果たそうとしている理由、ですよね。江田君の問いかけの通りです。考えられるのは東堂さんを愛している、とか、あるいは東堂さんを救いきれない無力感と、自身を襲った不治の病のコンボとか……と思っていたのですが、どうなるんだ一体……。

次回、いよいよ終盤戦終了ですね。この事態がどう落ち着く(?)のか、気になるところですが今回はこの辺で。ばぶばぶ!
Re: =ω)眠くて題名が浮かびません - 透@管理人
2019/01/29 (Tue) 16:01:26
みかどさん、こんにちは。返信が思ったほど遅くなってしまいました。すみません。今回は、さっそく返信の方へと。

110話。まぁ、晴海に会えていない以上、むやみに人数を減らすわけにはいきませんからね。ただ、歩の言葉には、多分純粋な憤りを感じていると思います。彬からすれば、自分のことはさておいても、どうにも納得できかねる理由でしょうからね。

ゆかりが、撃たれてもなお歩から視線を逸らさなかったことを、賢二と彬の双方から描いていますが、この辺彬はより冷静に見ている感じです。そのせいか、”姉さん”との共通点を見いだしたようですね。といっても、その正体もすぐに判明しますが。

彬の行動は、当人も感じている通り、矛盾している点は多々ありますが、己の命より、己の意志を貫くところは一貫しているわけですから。思うところはあると思います。歩は……どうでしょうかね。彼も確固たる意志を持って判断していますが、段々理由がやばくなっているのも事実ですし。そこまで見てるかな……?

111話は、広志に生かされた大樹の話。無力を嘆く彼ですが、むしろなんとかできなくても無理ないって。一中学生になんとかできるなら、こんなに長く続いていないから……ホント……。って感じです。

宗信や晴海も生きてますし、希望はまだあります。広志にも託されたことだし、大樹なりに汲み取ってがんばってほしいところですね。
この話は、大樹がプログラムという現実を受け入れ、ある種の覚悟を決める話ですが、ここでの決意は後の展開に大きく影響するとかしないとか。
そうです。大樹は、マシンガンの主を知りません。そして、勇二の口から語られない限りは、知る機会もないわけで。もし佳穂が逃げることを選んでいたら、大樹はすんなり受け入れたと思います。

112話は、このオリバトのテーマである~Link~を象徴する一話と言っても過言ではない話。大樹から始まったリレーが、合流したことで再び大樹に戻る話。主要の四人がつなげた絆といえると思います。そう言う意味では、大樹は見届け人というポジションでもあるかもしれないですね。

113話は、その三人と彬との邂逅。確かに、彬にとっては好ましいメンツと晴海は一緒にいましたね。けれど、大樹は脱出をもくろんでいますし、しかも歩と勇二が残っている状況。素直に安堵できるわけではないのは確かですね。

彬を介して伝わった、慧の伝言。確かに、彼女の気持ちだけはこうして伝わったわけですから、ある種報われたといえると思います。晴海からすれば、許す許さないを決めるのはあくまで楓ですから。ただ、慧の言葉を素直に受け取った「分かった」。それが彼女の誠意です。

そして、明らかになる彬の目的。予想できたと思いますが、彬と晴海をつなげる人物こそ、Twitterでも名が上がっていた東堂あかねです。ここに、この二人にある種つながりがあることが判明しました。晴海は全く知りませんでしたが。

そこからの114話。そうです。実はここは宗信視点です。敢えてまったく知らない立場から描いています。知らないことに嘆く宗信ですが、みかどさんのおっしゃる通り知らないのが普通です。彼氏でも知ってたら怖いし、仮に付き合ってても晴海も言わなかったでしょうしね。

彬の目的が完全に明らかになり、同時に晴海らにも知られることになりました。この流れが終わると同時に、終盤戦も終わりますね。あともう少し、お付き合いいただければと思います。
=ω)不穏な空気が漂う。この感じ、そう、インフルエンザウイルス - みかど
2019/01/15 (Tue) 14:42:06
=ω)この21年ほどインフルエンザくらった事はないのですが、あの独特のケバケバした空気、ここ数日あちこちに漂ってますね。睡眠時間を増やしてますがそれでも気になる。暫くの辛抱ですかね。休みたければ休める(時間がある)だけ幸せなのでしょう。

106話。襲われたのは江田君達ではないと信じたい、ですが残りは8人。うち襲撃者と古山さん達を除けば5人。二人が一緒に行動してるのを加味しても確率1/4、複数で行動してる人が他にいるならば、襲われてる確率は低くても25%! 決して低くはありません。

ただ向かっても死体が増えるだけかもしれませんが、銃があるだけに状況を覆す力は決して低くはないでしょうし、それよりも何よりも『後悔しない事』を第一に考える以上は死ぬ死なない以上のものがあるのは言わずもがなですね。

萩岡君、かなり慎重ですが確かに準備運動は大事です。大抵一つところで動かずにいるでしょうし。まあまだ中学生だからそこいらは大丈夫とは思いますが。

107話。原作でもマシンガンは2つでしたね。しかし思い返すと桐山が初っ端からイングラム手にしてしまった原作は本当やばかったですね……。そして宇津井さんがあの時強引にマシンガンを奪いに行っていたら、とやはり考えてしまいます。あ、『他の人間ならいいのか(と)言われれば~』になってますデス。

確か佐久間さんの支給品は裁縫セットだったはず。一方、クソ彼……もとい米沢君はナイフでした。互いに視点回もありましたし、この二人は嘘を吐いていないはず……。理由は不明ですし敵というわけではなさそうですが、香山さんが嘘を吐いている可能性が高そうですね……。ただ、殺傷能力の強い武器を隠しているわけではなさそう、というのだけはわかります。ならば何を隠しているのか……。

そして現れた男子。候補は4人ですが、うち2人はやばいわけで確率50%! これはドキドキです。そして銃声でそのどちらかは読者的には判別できるわけですが……これはマシなほうと考えるべきか、はたして。

108話。裁きの神ジャスティス、もとい文島君。しかし本当、文島君は誰一人殺し合いをせず『本部を襲撃しよう!』って流れになったら乗っていたのか気になります。ただ命が惜しい為に正当化する理屈つけて人殺してる……わけではない?

香山さんが(例えば藤村君を殺されたとかで)文島君を襲わない限りは文島君も香山さんを襲わない……。確かにそう考えられますね。とはいえ仮に藤村君が自分の命だけ差し出して香山さんを護れたとしても、あくまで文島君から助けられるだけで窪永君とかには何の意味もなく、やはり藤村君も生き残る必要があるように思えます。

しかし文島君の物言いを聴く限り、やっぱり理由をつけて何とか皆殺したいという深層心理を感じずにはいられない気はします。あるいは相当狂いかけているのか……。神は何故、こんな偽善者に銃を与えたんだ……!(辛辣

香山さんの言い分はごもっともで、そして……藤村君が人を殺した事実をすんなり許容してるのもですし、何よりそこに関しては文島君の(藤村君は人殺しだ、という)言葉を信じているようですね。もしかして藤村君が人を殺していた事自体は既に香山さんは知っていた……? どこかの現場を目撃してた可能性がありそうですね。

どんどん理屈がやばくなってきた文島君。これはラスボスは窪永君のほうかな……。あ、『呼吸は小刻みはハァハァと苦しそうで』になってました。

そして思わぬ助っ人。相打ちになってくれると有難いかもしれませんが(おい)、どうにか危機を脱せたようで何よりです。

109話。凄い人が退場しそうな題名……! そして香山さんが仰る通り、今の神山君の主要キャラ力なら文島君に負ける事はないでしょう。あるいは次話にて文島君が神山君にやられて退場してるかも。

香山さんの真の支給品。強すぎィ! これは相手が誰かわからないとはいえ移動方向はわかるので背後から襲うのも可能……欲しい!(えー

と申しますか、成程。香山さんは予想していた以上に、いや、最早全てを知っていたのですね……。強いて言えは何故殺したかは知らなかったのでしょうけれど、それでも、普段の藤村君からそれを補完してみせていた。

香山さん、最も遅い登場でしたが出番がそこから集中していて、序盤から登場していたかのような存在感を残していきましたね。そしてわずかながら何らかの理由で再ジェノ化してラスボスとして立ちはだかる可能性が(少なくとも俺の中では)残っていた藤村君、今度こそ再ジェノ化・ラスボス化の可能性は0となったように思えます。この香山さんの死が与える影響は大きそうですね。

残りは7人。作品によってはフィニッシュに突入する段階でもあります。何気に古山さんが最後の女子なんですよね。生き残って頂きたい!
Re: =ω)不穏な空気が漂う。この感じ、そう、インフルエンザウイルス - 透@管理人
2019/01/19 (Sat) 17:28:11
みかどさん、こんばんは。毎日寒いですねー。インフルもさながら、どうやらウィルス性胃腸炎も流行っているようです。どうか、お気をつけください。

106話は、宗信と晴海の話。言っちゃえば、ここは二人が銃声の方へと向かうというシンプルな話なのですが、そう決意するまでの揺らぎなどなどを描いてます。これも、確か予定にはなかった話ですね。
もう残り人数も少ないわけですから、大樹たちである確率は決して低くなく(むしろ高い)、宗信としては一目散に駆け付けたいでしょう。一緒に晴海のことを考え躊躇しますが、その晴海に背中を押されました。互いに失っているからこそ、もう失わないように、後悔しないように行動することを選びましたね。
準備運動は大事です。ほんと大事。年々、それを痛感しています(笑)

107話は、賢二たちへと場面が変わります。かの銃声は、当然二人の耳にも届きました。希望的観測を口にしなかった宗信とは違い、賢二はゆかりを励ます意味でもそれを口にしてます。こういう小さなところでも、宗信と賢二の違いが汲み取れますね。
読者さんには分かったことだと思いますが、ゆかりは嘘をついています。まぁ、みかどさんのおっしゃる通り、智実は視点回で裁縫セットが武器だと明記してますからね。ただ、賢二から考えると、嘘だと断言できる材料がないわけですから(真も拾ったと言ってますし)、ゆかりの言葉を信じるのは当然ですね。ちなみに、ゆかりの裁縫セットは私物です。

そんな二人に正義の使者――もとい、歩の襲撃ですね。残り人数も少ないですから、相手が誰か推測できそうなものですが、思えば、けっこう危ない奴多いですね……。勇二なんて、マシンガン持っているし……。
仮に、誰一人殺し合いをせず『本部を襲撃しよう!』って流れになったらですか――。個人的な推測ですが、賛成はしていたと思います。始まったばかりなら、まだ今よりは平和的な思考でしょうし。ただ、兵士を殺すことに関して首を縦にふるかどうかは……何とも言えないですね……

108話は、そんな歩との対決。歩の言い分は、強引な感じもしますが、一種信念のようなものもあるのは否定できませんね。なので、ゆかりが何もしなければ、本当に何もしないと思います。これをどう捉えるかは……人それぞれだと思います。
そんな歩に銃が支給されているのもさながら、彼は銃器に関してけっこう詳しいですからね。運動能力はそれほどでもないですが、その辺脅威ですね。

嘘の言えない賢二の代わりに、ビシッと歩に物申したゆかり。言っていることは、ド正論です。そして、全ての事実を呑み込んだうえでの発言ですね。ですが、怒りを買ったことで撃たれてしまいます。もちろん、それすら覚悟の上ですが。
困惑する賢二に、思わぬ助っ人。目的と行動がいまいち一致しない彬ですが、それはまたいずれ。

109話は、タイトルからも伝わるかと思いますが、重要な話です。ゆかりの嘘、事実を呑み込めた理由。試合開始で微妙に匂わせていましたが、探知機が支給されていました。しかも、乗っている人間が分かる機能付きですから、情報に関しては誰よりも有利です。もちろん、それに伴う苦悩もあったかと思います。でも、私も欲しいです。情報大事(笑)
賢二が良美を殺したことを、放送で呼ばれる前から知っていました。けれど、復讐を考えた礼司とは違い、(殺した相手が分かっていたこともあって)何か理由があったと思い、赦すことを選びました。賢二が好きだったからというのもあるでしょうが、ずっと見てきたからこそ、ただ殺したのだと思いたくなかったと思います。

賢二は、人を殺したことを後悔し、やったことが過ちだったと思っていますが、「元が選ばれたことで、みんな心のどこかでは助かったと思っている」という考えに関しては、完全に払拭されているわけではありませんでした。ゆかりの言葉で、「そんなわけがなかった」と初めて納得する場面であります。なので、みかどさんのおっしゃる通り、これで再ジェノ化はもうないでしょう。
ゆかりの死の影響は、本当に大きいです。今は悲しみに暮れている賢二ですが、また頑張ってくれると思います。

残りはもう七人ですね。ここでは、まだ終盤戦中盤くらいですが、またお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
感想ありがとうございます。今の作品も、もうすぐ終盤終わりますので、頑張りたいと思います。
=ω)どうも、未熟な騎士です。好きなおせちの具は、かまぼこです - みかど
2019/01/07 (Mon) 19:32:58
=ω)年明け最初の難関は年賀状返信で、毎年これ書き終わるのに5、6日かかるんですよね。そして、その間何もできない。とはいえ多いわけではなく、描く気になるまでがとても長く、そしてそれ終わるまで何もする気にならない毎年年始です。つまり、一山越えて夏(いや冬

102話。主人公二人、移動ですね。宇津井さんは丁重に弔うまでする必要はない気もしますが、それでも彼女の日常が決して嘘だけではなかったのだと、そう思うと悼む気持ちもわかります。俺が二人の立場なら宇津井さんをうつ伏せにした上、背中に漬物石置いて立ち去りますがそれはそれです(おい

様々な合流を経て、大分情報がまとまってきましたよね、この二人の中で。思うところも多いでしょう。残りの面子とどう向き合いかも考えさせられるでしょう。勿論軸としては俺はお前を守るナイト。

文島君の事を理解しようとするのは迷いにも繋がりますし一種危険かもしれませんが、結果として古山さんと守る為の最善をその都度即座にはじき出して動ければ問題はないのでしょうけれど……それが難しそうですよね、特に萩岡君にとっては。

103話。想いこそあるけれど脱出への道は足踏みが続くお二人。そんなこんなで残り10人まできてしまってはいますが……。実際に脱出例があるとそれなりにやれる気もするかもですが(勿論その時の脱出策は潰されてるにせよ)、95年時点ではまだ脱出者は皆無。絶望感パネェでございます。

皆の思い出と想い、そして怒りを原動力にどうにか気持ちを繋ぐので精いっぱいと言う感じでしょうか。この段階でも横山君が揺らがずついてきてくれているのは幸いでしょうけれど……。

選択する余裕すらない局面すらあります。実験に巻き込まれたらその後は後悔だらけかもしれません。それでも今を生きる以上は前に進むしかないわけですが。その中でも銃声……これは間違いなくあの人ですね。

104、105話。脱出を目論む二人、突然鳴り響くタイプ音、踊り出す横山君(別に踊ってない)。否応なしに瀬戸君の最期を彷彿させます。あと『避けていく服(裂けていく?)』になってます。

仮に命を取り留めてももう脱出は……。横山君こそがこの場で一番生への絶望を感じている事でしょう。でも、これだけ一緒に過ごして、この場でこういう判断・行動をされて、江田君を心から信用できると感じて、ならば自分の命が無駄にならぬよう彼を生かしたい、彼にこそ生きて欲しい、と思う気持ち、わかる気がします。ここで江田君まで死んでしまったら、それこそ救いがなさすぎる……!

とはいえ江田君の視点となればまた変わってくるでしょう。たとえ自分が死んでも、身を挺してまで自分を守ってくれた横山君にはそれこそ本当の信用・信頼が生まれたでしょうし、彼との生還にこだわり命を奪われても悔いなし、くらいの気持ちがあったのではないでしょうか。

これもまた”継承される物語”という事でしょうか。それはそうと、死を前にすると『ただ生きていられる事』の有難さが更に実感できるのかもしれませんね。生きてくれるだけで良い、という言葉に重みが窺えます。

そこに恋愛感情はなかったけれど、105話は杉琴を彷彿させる雰囲気がありました。でも相手が何を持ってて、女子である自分よりもいざとなれば早く反応するであろう事を考えると間宮さんの生存本能による行動は決して否定されるものでもなかったと思います。やっぱり願わくば逃げて欲しかった……。

おそらくは日本よりも殺人への禁忌が薄い(戦闘実験の事を地上波で放送してるくらいですし)と思われる大東亜ですが、その中で命の尊さ、あるいは殺人への禁忌を強く抱えた面子の多い当クラス。あるいは、だからこそ実験に選ばれてしまった側面もあるのだろうか、と感じつつ。

そして一番やばそうな生徒に渡ってしまったウージー。奇しくも原作で同じく正気の判断を失った生徒に支給された武器でもありました。二代目の所有者に於いては正反対ですが。これで窪永君が一気にラスボスの空気を……うーん……彼に務まるだろうか……。うん、いける。いける、気がする。とにかくやばい事になったのは確かですね。
Re: =ω)どうも、未熟な騎士です。好きなおせちの具は、かまぼこです - 透@管理人
2019/01/10 (Thu) 16:53:14
みかどさん、こんにちは。年賀状を書く気になるまで時間がかかる……! 分かる、分かります!! やらなきゃいけないのに、どうにも手をつけられない……。まさに年末年始あるある。
毎度言ってますが、いつも感想ありがとうございます!

102話からですね。宗信の悶々とした話。個人的にタイトルが結構気に入っています。宗信も割と正義感の強い性格をしているので、歩の言っていることに一部理解を示せるというかなんというか……。友人を殺されているわけですから、単純に怒ってもいいところだと思いますが、それができないのが今の宗信だったりします。色々ありましたからね。
全ての元凶は、あくまでプログラムですから。弥生のことも、恨む気持ちがないわけではないですが、それさえなければ彼女が人を殺すこともなかったわけで。

二人が合流したことで、得た情報は多いです。特に宗信にとっては、整理するには時間が必要なほどの量です。そんな中でも、最初から晴海を護るという軸はぶれない。いやー、ヒーローキャラですね、彼は。決めるにせよ迷うにせよ、状況に応じた対応ができればいいでしょうけど、それがまた難しいですよね……。

103話は、脱出組。ここまでプログラムが進んでなお、糸口すら掴めていないというこの状況。大樹はあくまで中学生にしてはちょっと詳しいレベルですからね。しかも、このときはまだ脱出者いないわけですから。絶望感は半端ないと思います。
大樹がどうして浩介の好きな人を知っていたのか。という理由を、さりげなくここで判明させました。そんなささやかな思い出が、いい意味でも悪い意味でも、大樹をつなぎとめてくれています。想う人は違えど、そこは広志も同じなわけで。だからこそついてきてくれるんだと思います。そんなところに銃声。さすがに、これは誰かはっきりしていましたね。

104話は、別離の話。実は、ここまで広志視点の話は一つもないので、どう思っているかというのは彼の口から語られる以外には分からなかったのです。そんな広志が、どういう気持ちで今まで一緒にいたのか判明する回。頭の回転が早く、誰よりも「万に一つ」を考えてしまい、結果的に友人と合流しなかった彼にとって、みんなと脱出しようとする大樹の存在は何よりも救いでした。時間が経つにつれて、その気持ちはより強くなったかなと。脱出の成功を願うのと同じくらい、大樹の生存を望んでいたと思います。

大樹にとっても、広志の存在は何より救いだったわけで。その分、ここでの別離は辛かったと思います。みかどさんのおっしゃる通り、ここで広志の生存にこだわって、ともに退場しても悔いはなかったでしょう。もちろん、広志の本意ではありませんが。
タイトルの“希望”は、大樹と広志、互いが互いの“希望”になっていたという話でした。

105話は、初視点となる広志と、思わず撃ってしまった佳穂の話。確かに、こういう状況になると、生きていることそのものにありがたみを感じますね。「ただ生きてほしい」というのは、シンプルな願いだからこそ、より重みを感じます。
佳穂のしてしまったことは、咄嗟のことであり、広志もそのことは理解していました、だからこそ責めることなく、彼女に逃げてほしいと思ったわけで。ただ、加害者になってしまった佳穂からすれば、そんなことできるわけもなく。
確かに、原作の杉琴を彷彿させますね。いくら相手が逃げてくれって言ったところで、優しい人間ほどそれができないわけですし……。外れ武器だったら、こんなことには……なんて思ってしまいますね。

ここで、初めて殺人に手を染めた勇二。こんだけ殺人に躊躇いとか後悔とかする人間が多い中、この状況をどこか楽しんでいる様子です。最強武器も手に入りましたし、状況はかなり悪くなったのは確かです。