はらからさん、こんばんは。いつも感想ありがとうございます！

ちょくちょく名前の出てた、大樹の初視点回です。機械の扱いに長けているということで、この物語のキーパーソンになります。
脱出計画をもくろむ大樹ですが、首輪に目をつけるあたりはなかなか着眼点はいいですね。
大樹と貞治は、一話でもちらっと語られましたが仲がいいです。宗信たちのグループに入ったのは、貞治の誘いがあったからですし。
貞治も、そのうち出てきますので、気にしていただければ。


そこに現れたのは、広志です。彼に関しては、名前以外でまともに登場したのが初めて？になります。
そうです。広志は本当に観察力があります。それ故気づいていることもあります、後々色々出てきますが。
能力的には頼れる相手ですが、そのことをあまり大樹は知りませんし、接点があまりないですからね。警戒は当然です。そして、仲間は欲しいという気持ちと、巻き込めないという気持ち。大樹としては複雑かと思います。
そんな警戒とか葛藤すら見透かしていた広志。読み返すと、中三らしからぬスペックをお持ちですな……

ここで協力関係を結んだ二人。前回がグループの崩壊だったので、今回の話が色んな意味で引き立ったかな？　と思います。確か、意図してこの順番にした記憶……

この二人は、脱出計画をもくろんでいることから、出番はそこそこありますので。

いつも細かい感想ありがとうございます！　それでは！